天然石のレジンアクセサリー教室・講師の田村友莉子です。
「硬化したレジンパーツをうっかり落としてしまったら、衝撃で割れたりヒビが入ったりしますか?」というご質問をいただきました。
ガラスのように透明なレジン。見た目が繊細なので、扱いが不安になりますよね。
今日は、レジンの「強度」について化学の視点から解説します!
目次
レジンは落としても割れにくい!
結論から言うと、レジン(樹脂)は完全に硬化できていれば、それなりの強度があります。
そのため、パーツを床に落とした程度の衝撃で割れたり、ヒビが入ったりすることは起こりにくいです。
制作中に手が滑って「あっ!」と思っても、意外と大丈夫なことが多いので安心してくださいね。
ガラスとは違う「網目構造」の強さ
レジンはガラスのような透明感が魅力ですが、その「分子構造」はガラスとは全く異なります。
ガラスは衝撃に対してパリンと割れやすい性質を持っていますが、レジンはたくさんの分子が複雑に結びつき、「網目構造」を作っています。
この網目は分子同士の化学結合で成り立っているため、とても頑丈なんです。
これはUVレジン、LEDレジン、2液性レジンのすべてに共通する特徴です。
アンケート結果:実際に割れた人は1割未満!
以前、インスタグラムのストーリーズで「レジンパーツが割れたことはありますか?」とアンケートをとったことがありますが、「割れたことがある」と答えた方は1割未満でした。
しかも詳しくお話を伺うと、パーツそのものが割れたわけではなく、
- 「金具を付けている部分に強い力がかかって欠けた」
- 「金具が外れてしまった」 というケースでした。
安心して楽しむためのチェックポイント
レジンパーツ単体では頑丈ですが、以下の2点には注意してチェックしてみてくださいね。
- 「完全硬化」が大前提!: 中までしっかり固まっていないと、強度は発揮されません。
- 作品としての強度: 金具を取り付けた部分は、パーツ単体よりも負荷がかかりやすい場所です。仕上げの際は丁寧に接着しましょう。
もしパーツを落としてしまっても、まずは落ち着いてじっくり観察してみてください。
きっと、あなたのレジンは思った以上にたくましく耐えてくれているはずですよ♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
