UVレジンと2液性レジンの違いは何?特徴と作品に合わせた選び方

天然石のレジンアクセサリー教室・講師の田村友莉子です。

今日は、初心者さんが迷いやすい「UVレジンと2液性レジンの違い」について解説しますね。

目次

UV-LEDレジンと2液性(エポキシ)レジンの決定的な違い

UV(UV-LED)レジンはアクリレート樹脂で、光を当てると硬化する。

2液性レジンはエポキシ樹脂で、2液を混ぜると硬化する。

硬化した物はどちらも透明なかたまりですがモノが全く違います✨

光で硬まるか混ぜて硬まるか、だけではなく、硬化反応のメカニズムも、性質も違います☺️

スピーディーな「UV-LEDレジン」

UV-LEDレジンはアクリレート樹脂で、光を当てることで瞬時に硬化が始まります。

UV-LEDレジンの特徴

  • 硬化が速い: 数十秒〜数分で固まるので、その日に完成します。
  • 手軽に始められる: 混ぜる手間がなく、ボトルから出してそのまま使えます。
  • 小さな作品向き: ピアスなどのアクセサリーパーツづくりに最適です。

光で化学反応が始まるため、光を透過しにくい濃い色の作品には硬化不良を起こしやすく不向きです。

また、大きい作品を作ろうと思うと反りやすく難しく感じると思います。

大きな作品や濃い着色なら「2液性(エポキシ)レジン」

2液性レジンはエポキシ樹脂。

エポキシ樹脂と硬化剤という2種類の液体を混ぜることで、ゆっくりと化学反応が進みます。

2液性(エポキシ)レジンの特徴

  • 大きな作品も美しく: 収縮(縮み)が小さいため、厚みのあるものや大きな作品でも反りが出にくく、きれいに仕上がります。
  • 濃い着色が楽しめる: 光で固める必要がないので、不透明な濃い色(真っ黒など)でも内部までしっかり硬化します。
  • 気泡が抜けやすい: 硬化時間が長いため、製作中に混入した気泡が自然に表面へ抜けていきやすいのがメリットです。

「ゆっくり時間をかけて固まる」という性質があるため、焦らずにじっくりとデザインを作り込みたい時にもおすすめです。

ただし、成功のためには「正確な計量」が欠かせません。

エポキシ樹脂と硬化剤の比率がぴったりにならないと、硬化不良を起こしてしまうため、かなりシビアに計量する必要があります。

素材の個性を知ると、レジンはもっと楽しくなる

どちらの樹脂も、もともとは工業界で長く使われてきた、非常に奥の深い材料です。

素材の「得意なこと」と「苦手なこと」を正しく知るだけで、失敗がグンと減り、思い通りの作品が作れるようになります。

それぞれの個性を活かして、あなただけの素敵なレジンライフを楽しんでくださいね!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

レジンのことを「もっと詳しく知りたい」という方は、こちらの記事も参考にしてください。

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