11種類のレジン液「におい」比較! 嗅ぎ比べてみました

〚化学でレジンが分かる〛天然石のレジンアクセサリー教室 田村友莉子です。

現在、11種類のレジン液の性質を比較する実験を進めています。
「レジン液ってたくさんあるけど、何が違うの?」という疑問に答えるべく、今回は第一弾として「におい」に注目してまとめました!

※この実験への想いや、比較している11種類のラインナップについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

目次

レジン液の独特な「におい」の正体

レジン液には、どれも多かれ少なかれ独特なにおいがありますよね。
これは、レジンを構成する化学成分そのものににおいがあるためです。
メーカーごとに配合されている成分が違うため、においの強さや種類にも違いが生まれます。

家庭用レジンは基本的に「使いやすさ」を重視して作られていますが、においを抑えようとすると配合できる成分が限られてしまうという側面もあります。
各メーカーさんが「性能とにおいのバランス」をどう取っているのか、非常に興味深いポイントです。

嗅ぎ比べ! においレベル3段階

実際に11種類のボトルのフタを開けて、直接嗅ぎ比べをしてみました。私の主観ではありますが、3段階のレベルに分けてご紹介します。

1. においレベル1「においが少ない」

  • 星の雫
  • 空の雫
  • MANTEN

この3つは、作業中もほとんど気にならないレベルで優秀です。

2. においレベル2「においがややある」

  • 太陽の雫
  • レジンラボ
  • パーフェクトレジン
  • まさるの涙
  • コードレジンα

「あ、レジンのにおいがするな」と感じる程度。一般的な範囲内と言えます。

3. においレベル3「まあまあ臭う」

  • まさるの涙プレミアム
  • トゥジュールSE
  • 作家のためのレジン

これらは少しにおいが強めです。換気をしっかりしたい、好みが分かれそうなタイプだと感じました。

特徴・評価該当するレジン液
においが少ない
作業中もほとんど気にならず、非常に優秀。
星の雫、空の雫、MANTEN
においがややある
「レジンのにおいがするな」と感じる程度で、一般的な範囲内。
太陽の雫、レジンラボ、パーフェクトレジン、まさるの涙、コードレジンα
まあまあ臭う
においが少し強く、人によっては苦手と感じる可能性がある。
まさるの涙プレミアム、トゥジュールSE、作家のためのレジン

【番外編】においが理由で断念したレジン液

実は、今回の11種類を選ぶ段階で、比較したかったけれど断念した液があります。それがPADICOさんの**「月の雫」**です。

星の雫の「反りにくいタイプ」として注目していたのですが、届いた袋を開けた瞬間、個人的にとても苦手なにおいだと感じてしまいました。
Instagramでも「月の雫のにおいはちょっと……」という声をいくつか頂いたので、においに敏感な方は注意が必要かもしれません。(※あくまで個人の感想です!)


心地よい環境で制作を続けるために

レジン液のにおいの感じ方は、本当に人それぞれ。
私が大丈夫だと思っても、敏感な方にとっては辛いこともあります。

自分に合った「においの許容範囲」を知る

私は化学の現場でさまざまな薬品のにおいを嗅いできたので、少し鼻が慣れてしまっている部分があるかもしれません。
でも、お家で毎日制作を楽しむなら「作業中が心地よいか」はとても大切な基準になります。
今日の結果を参考に、まずは「においレベル1」のものから試してみるなど、自分にとってストレスのないものを見つけてみてくださいね。

換気と体調への配慮も忘れずに

においの有無にかかわらず、制作中はこまめに空気を入れ替え、体調に少しでも違和感が出たらお休みする。
そんなふうに自分を労わりながら、大好きなハンドメイドを楽しんでいきましょう。


今回の結果が、皆さんのレジン液選びの参考になったら嬉しいです。
今後の本格的な実験結果も、どうぞお楽しみに!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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