レジン用UV-LEDライトの選び方✦ワット数だけで選ぶのは…

UV-LEDライトの選び方

こんにちは。天然石のレジンアクセサリー教室、田村友莉子です。

レジン用のライトって、たくさん種類があって迷いますよね。
今回は、後悔しないUV-LEDライトの選び方を7つのポイントで解説します。

目次

1. 光の「波長」

レジン液はどんな光でも固まるわけではなく、特定の波長の光に反応して固まる仕組みになっています。そのため、レジン液とライトの波長が合っていないと、いくら光を当ててもしっかり固まりません。

今売られているUV-LEDレジン液のほとんどは、365nm(ナノメートル)と405nmの光で固まるよう作られています。

ですので、ライトもこの両方の波長に対応しているものを選べば間違いありません。レジン液のボトルの裏側にも対応波長が載っているので、一度確認してみてください。

ちなみに、昔主流だった「UVライト」よりも、いまは「UV-LEDライト」が主流です。新しく買うならUV-LEDライトがおすすめです。

2. 形の違い(折りたたみ型 と ドーム型)

ライトの形は、大きく分けて「折りたたみ(スタンド)タイプ」と「ドームタイプ」があります。

  • 折りたたみタイプ 脚をたためてコンパクトになるので、収納場所に困りません。お値段も手頃なものが多く、初めてライトを買う方や、作業スペースが限られている方におすすめです。
  • ドームタイプ 少し場所は取りますが、色々な角度から光を当てられるので硬化効率とても良いです。作業スペースに余裕がある方や、2台目の購入を考えている方にはとってもおすすめ。

3. サイズ

  • 小さいサイズ:持ち運びしやすく省スペース。ワークショップに持っていきたい時にも便利です。
  • 大きいサイズ:大きなモールドを使いたい方や、一度にたくさんのパーツをまとめて固めたい時に大活躍します。

まとめて作業することが多い方は、最初から少し大きめを選んでおくと作業がスムーズです。
結局段々大きいのが欲しくなると思うので…

4. ワット数(W)

「ワット数が大きいライトの方が光が強くて速く固まる」と思われがちですが、実はそうとも言い切れません。

ワット数はあくまで消費電力のことです。 ライトに付いている小さな粒(LEDチップ)の性能や種類によって、同じワット数でも光の強さや熱の持ちやすさは変わってきます。

また、レジンとライトの「距離」も重要です。小型の6Wライトは足が短くてレジンとの距離が近いので、ワット数が大きくても足が長くて距離があるライトと比べて「固まるスピードが極端に遅い」ということはありません。

ワット数は絶対的な強さの基準ではなく、あくまでひとつの目安として見れば大丈夫です。

5. LEDチップの「配置」

  • チップの付き方:天井部分だけにチップがあるものより、側面(サイド)や端っこまでチップが付いているライトの方が、いろんな角度から光が当たってムラなく固まります。
  • 反射させる工夫:折りたたみタイプを使うときは、下にアルミホイルを敷くのがおすすめ。上からの光が下で反射して、裏側や横からも光が当たるようになり、硬化の効率がグッと上がります。

6. タイマー機能とセンサー

  • タイマー:普段使っているレジン液の硬化スピードに合わせて、30秒、1分、2分など使いやすいタイマーが付いているものを選びましょう。
  • センサーは「なし」がおすすめ:手を入れると自動でつくセンサー付きライト(ネイル用など)もありますが、レジン作業だとモールドを中に入れている途中で点灯してしまうことがあります。傾いた状態で固まり始めてしまう原因になるので、手動のボタンで点灯するセンサーなしタイプが使いやすいです。

7. ライトの寿命と買い替えどき

UV-LEDは長持ちしますが、使っていくうちに少しずつ消耗して光が弱くなってきます。

「前と同じレジンを使っているのに、なんだか固まりにくくなった気がする…」と感じたら、ライトの寿命のサインです。無理に使い続けず、新しいものに買い替えるようにしましょう。

まとめ

UV-LEDライトを選ぶときは、ワット数だけにとらわれず、波長・形・チップの配置・使い勝手のバランスで選ぶのがポイントです。

自分の制作スタイルに合ったライトを選んで、ぜひ快適なレジンクラフトを楽しんでくださいね。

詳しい解説や実際のライト比較は、YouTube動画でもご紹介していますのでぜひ合わせてご覧ください!

▼ 動画はこちらからご視聴いただけます

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